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自立相談支援機関が始まって間もない今年6月より一緒に頑張っている方です。
就労から離れた時間が15年位あります。そんな中で、ご本人が働きたいと声を上げてくださいました。
お仕事探し・遊ぶ場所探し・ご両親の事・趣味の話し・DIYの話しなどなど、
様々な形で2人で楽しく過ごしています。
時には、各々で頑張って報告しあったり、一緒に説明会やセミナーにお出かけしたりと、
彼と関われる時間は私自身もとても楽しみな活動の一つです。
そんな中、先日研修を受けさせていただいた、藤本恭子様に教えていただいたエンゲージカードというカードゲームを行いました。
https://engagement-card.com/
(自分が今大事にしている感情を手元に残していくゲーム)
このカードを行う過程で、今まで見えなかった自分や相手の価値観が見えてきたり、
思いもよらない会話になり「鈴木さん(私)、そーなの!」と言われたり、とても楽しい時間でした。
(ちなみに彼は、新しいエンゲージカードの遊び方を見つけ出しました。)
約5か月間、彼と一緒に色々な事を行ってきましたが、また新たな彼の素敵な部分が発見でき、
私のいい部分も見つけてくださいました。
彼には素敵なところがたくさんあり、その中に発想力豊富で手先が起用な所があります。
そこで、私のハロウィーンの消しゴムハンコ作りを手伝っていただけることになりました。
これからも、彼にお手伝いしていただく日々が続いていきそうですので、
またご報告できればと思います。
・写真掲載等の掲載に関して、ご本人とご親族より承諾を得ています。
|函館市地域包括支援センターときとう
10月1日に自閉症当事者親子等が集う「おしゃべり広場」に参加してきました。
自立相談支援事業が始まり約半年が経ち、様々な関係者とお話しさせていただける機会が
少しづつ増えてきました。
その中で、「当事者の声」の重要性に気づき、
縁があって、誰でも気軽に予約なしで参加できる「おしゃべり広場」に参加させていただきました。
まず驚いたのは、参加者の明るさとパワーと情報交換の精度です。
漠然とした表現にはなりますが、「生きる力」を感じました。
また、生活に密接する情報がたくさん飛び交っていました。
「〇〇の店に行くと、□□の△△が買えるよ」等、細やかで欲しい情報が全て入っているかのような内容でした。
私は、「あー、家族会や当事者会って、こんなに素晴らしいものなんだ」と体感できました。
ただ同時に、「じゃあ、私たちには何を求められており、何をしなければならないのか」を
再確認させていただけた、有意義な時間でした。
後日、自閉症の勉強をもう少しして、「おしゃべり広場」の経験を振り返ってみようと思い、
北海道自閉症協会道南分会会長のご紹介で
10月13日に「発達障害・自閉症がある人への支援」講師:発達障害者支援センターあおいそら 片山氏の講演を聞くことが出来ました。
自閉症支援では「当事者が分かっていると思って接するとズレが生じていく」
「分かっているのに我慢できないのではなく、分かってないから我慢できない。」等
私の日々の支援においても考えさせられる言葉を頂けました。
私たちも見習って、明るく、パワーあふれる職場へと頑張っていきます。
|函館市地域包括支援センターときとう
10月14日に、当センターの施設「集いの場 本町」にて、多職種による話し合いが行われました。
世帯全員が、継続して希望する生活を続けていくにはどうしたらいいかの話し合いを行いました。
障害分野と高齢分野から参加いただき、様々な視点での提案が出ました。
これからひとつのチームとして、関わらせていただく事となりそうです。
私は、日頃一人で考えすぎてしまったり、思い悩みすぎる事があります。
そんな時は迷わず「その道のプロに、一緒に考えてもらう。」ようにしています。
先日研修で、人には「アンコンシャス バイアス:ものの見方や捉え方の歪みや偏り」があると学びました。
例えば「べき思考:〇〇はこうあるべき。」などなど・・・。これは誰もが持っているようです。
私は、そこに陥りすぎないように「誰かに話して、聞いてもらい、一緒に考えてもらう。」ようにしています。
例えば、その人に聞いて的確な回答が来ないかもしれないと分かっていても。
そこで気付くのは、「あっ、そうだよね。」「そういう考えもあるか。」「あっ、それ忘れてた。」
時には「やっぱり、分からないよね。」
それでも一緒に考えてくれる人がいるって思うだけで、とても心強いです。
出席者
障害者生活支援センターぱすてる様。
相談支援事業所マイプラン相談室any様
地域包括支援センターときとう
ご協力ありがとうございました。
|函館市地域包括支援センターときとう
9月は世界アルツハイマー月間でした。
21日には五稜郭タワーがオレンジにライトアップされました。
皆様ご覧いただけましたでしょうか?
包括ときとうでは、「集いの場本町」と「集いの場ときとう」で
展示、相談受付をしました。
「集いの場ときとう」はクリニックと隣接しているので、待ち時間に
ご覧いただけたようです。
認知症が広く理解され、みんなで支えることで
認知症の方が安心して暮らせる社会になることを
心から願っています。
|函館市地域包括支援センターときとう
当センターにお越しただく皆様に少しでも感謝の気持ちをお伝えできればと、
千蛍社様にご協力いただき、当センターの母体である大庚会のマークをあしらった「ウェルカムプレート」を製作していただきました。
作品は、ほぼお任せで作っていただいています。
「千蛍社」様に作っていただきたウェルカムボード、
「花禅」様の週替わりのアレンジされた花を、
当センター受付窓口・面談室に設置し、皆様のお越しをお待ちしております。
皆様が来所しやすい場所になりたいと職員一同思っていますので、
今後とも地域包括支援センターときとうを、どうぞよろしくお願いいたします。
因みに、これが大庚会マークです。
|函館市地域包括支援センターときとう
9月24日(土)に、NPO法人ナルク函館はまなす様にて
小学生・高校生・大学生・ナルクの職員等の大人が参加し、総勢20名程度の参加で
「第1回 みんなのたまりば いぐべ」が開催されました。
小学生の宿題を高校生と大学生が見守り、その横では高校生と大人がゲームや会話を楽しんでいました。
また、ナルク職員から高校生が折り紙を教わっており「ここは、しっかり折らないとダメなんだよ」と、教えている様子が見られ、
個人的な感想ですが、お正月に親戚が勢ぞろいして楽しんでいる雰囲気に似ていると感じました。
小学生や高校生と遊びを通して触れ合い、かなり体力を消耗しましたがとても心地よく清々しい疲れでした。
私としても久しぶりの事だったので、衰えたのかなあ?頑張りすぎたのかなあ?と思い、
その後仕事上で関わった方に、この話しをしたところ
「俺だって、孫と遊ぶの楽しみだけど疲れるよ」と教えてくださいました。
「あれ?これって僕だけ?普通?変な事?」と疑問が浮かんだときは
話せる人に話しをして、共感してもらえると安心しますね。
|函館市地域包括支援センターときとう
今年も北海道教育大学函館校国際地域学科地域協働専攻地域政策グループより2名の学生が
約1か月の社会福祉士実習に来てくださいました。
地域の皆様のご協力で事業所見学、家庭訪問、健康づくり教室、様々な会議へ、
職員同行で出席させていただき、現場でしか出来ない様々な事を体験させていただきました。
私たち職員も学生さんから、若い世代が集まる場所、最近の流行、
同年代同士でのコミュニケーション方法、大学で習った地域作りの考え方等を教えていただき、
その中には業務に直結する内容もあり、私たち職員もとても有意義な1か月を過ごしました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
NPO法人ナルク函館 はまなす様
就労継続支援B型事業所 千蛍社様
就労継続支援B型事業所 ビーワーク柏木様
障害者生活支援センター ぱすてる様
函館地域生活支援センター様
美容室ラッキー様
他、地域の皆様。
(50音順)
|函館市地域包括支援センターときとう
今回は、ママにマッチするウェブサイト「ままっち!」さんからの依頼で、
函館近郊幼稚園の見学会・説明会情報が載っている「幼稚園ガイド」のポスターを
「集いの場ときとう」に掲示しています。
下記、リンクからも確認できます。
また、
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」となっており、
集いの場ときとうでは、「幼稚園ガイド」と「アルツハイマー月間」の掲示がしてあり、
多世代にわたる相談窓口になったと実感しながら、改めて皆様のご協力に感謝しています。
|函館市地域包括支援センターときとう
前回と同じタイトルになってしまいましたが、
地域の皆様には本当に感謝しながら日々業務を行っています。
この度は、広報紙とポスター展示ありがとうございます。
テーオーデパート様【1階ORANGE HOUSEさん向かえの広場・4階の階段踊り場】
函館中央図書館様【入口すぐのパンフレット置き場】
私たちが広報紙設置や広報に回るのには目的があり、私たちの活動を知っていただく事と、
・どこに相談したらいいか分からないことを相談していただく事。
・そのうち相談したい事があるということをお伝えいただく事。
・「なんかちょっと」をお話しいただく事。
なので、できるだけ多くの方の目につくように広報を行うことも重要な業務と考えています。
また、色々な方の声を聴かなければならないとも考えています。
「ちょっと聞いてよ。ときとうさん」
そう言ってもらえるように、今後も邁進して参ります。
|函館市地域包括支援センターときとう
今年は久しぶりに函館花火大会もあり、夏を感じますね。
さて、8月になり自立相談支援機関としての活動が始まり約4か月が経ち、
色々な方とお話しする中で、「手紙でのやり取り」の重要性を教えていただきました。
確かに、個人宛に手紙が届くという経験はデジタル化が進んだ現代では貴重なもので、
直接のことば・手紙の文字からは、その人の気持ちや温もりが伝わってくる気がします。
そこで、わたしは絵葉書探しの旅に出ました。
包括支援センターときとう圏域内の
就労継続支援B型事業所:つばさ様・ビーワークス柏木様・千蛍社様(訪問順)
のご協力で絵葉書を購入することが出来ました。
ありがとうございます。
【因みに、包括支援センターときとうの担当区域は
大川町・田家町・白鳥町・八幡町・宮前町・時任町・杉並町・本町・梁川町・五稜郭町・
柳町・松蔭町・人見町・乃木町・柏木町の15町です。】
また、千蛍社様より事業所の利用者様が製作している「ペグゲーム」という盤上の棒を移動させ脳トレゲームを提供いただきました。
シンプルなゲームですが、奥が深いものです・・・
子どもからご高齢の方まで楽しめると思います。
「集いの場ときとう」にて展示していますので、ぜひご覧ください。
|函館市地域包括支援センターときとう
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